冠婚葬祭や結納などの特別なイベントの日に着用する訪問着は、購入する場合に多額の費用が必要になります。振袖や羽織袴などの着物、礼服などは、クリーニング代などの維持コストも高額で、防虫剤を用意したタンスやクローゼット内に保管しなければならないなど、さまざまな手間も発生してしまいます。
そんな中、豊富な種類の訪問着を用意しているレンタルショップが人気になっています。着物や礼服などについて、サイズの種類もたくさんあることから、自分の体格にぴったり合ったものを必要な時に、必要なだけ利用することができます。
インターネットにつながっているスマートフォンがあれば、レンタルショップのホームページやウェブサイトなどで好きな商品を選び、予約しておくことも可能になっています。

訪問着の宅配レンタルサービスも可能

都心部のターミナル駅周辺で着物や礼服をレンタルすることができるショップはありますが、小さな街ではないこともあるため、そのような人には、宅配レンタルサービスがおすすめです。
さまざまな種類の着物や礼服をウェブサイトから選択し、自宅に届けてくれるサービスですので、住んでいる場所にかかわらず、利用することが可能です。
ただし、着物の宅配レンタルサービスを利用する場合、自分で着付けをしなければなりません。着付けが苦手な場合は、知り合いや友人などのサポートを得る必要があります。
なお、レンタルショップで、着物の着付けレッスンを行っているところがあります。そのようなところで、着付けを学び、自分で着られるようになってから、着物の宅配レンタルサービスを受ける方法もあります。

着物や礼服もシェアする時代に突入

家や車を持たず、シェアする人が、若年層を中心に多くなっています。経済が安定成長に入り、人口減少が始まっていることなどから、所有せずに借りることが合理的であるという考え方が浸透し始めています。
着物や礼服などは、購入したとしても、利用しない期間がほとんどであり、タンスやクローゼットなどのスペースを確保しなければならないということもコストであると考えられ、所有する必要性が低くなっています。
また、レンタルを利用することによって、体格が変わってしまった場合でも、自分に合った着物や礼服を着用することが可能になります。また、流行に合わせて着物を借りて着ることができるため、オシャレな人という印象を周りに与えることも可能になり、さまざまな意味でレンタルが合理的な時代に入っています。